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水産工学研究所では高速で安全に航行できる漁船の研究を行っております。
下の写真@は、模型実験により高速沿岸漁船が高速で航行している状態を再現し、漁船の船体のまわりの様子を下から撮影したものです。船首が浮き上がっている様子や船首と船尾で作られる波の様子などを観察することが出来ます。
このように、実験施設の水槽を用い模型実験を行うことにより実海域では計測できないデータを抽出することが可能です。これらのデータを解析することでより効率の高い漁船の開発に活用することが可能です。
また、巨大な水槽を使って、どのような状態や条件の時に漁船は転覆するかなどを調べ(画像A)、シケなどに出会っても漁船が転覆しないような、安全性の高い漁船や安全な操船方法について研究・開発を行っています。
@高速航行再現実験
A波浪時の漁船転覆実験
(アニメーションで見る)
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