独立行政法人 水産総合研究センター 水産工学研究所
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 漁業生産技術分科会「沿岸域における新たな漁業生産技術の開発を目指して」を開催しました

平成23年1月20日(木)に、平成22年度水産工学関係研究開発推進特別部会漁業生産技術分科会「沿岸域における新た
な漁業生産技術の開発を目指して」を東京都の南青山会館で開催しました。
昨年度に引き続き、水産工学研究所が中心となって実施している、沿岸漁業における現場ニーズに即した実証型の研
究開発のうち、昨年度取り上げなかった漁業種を中心に話題提供を行い、研究成果の現場への普及をはかりました。
さらに、昨年度、漁業を漁具・機関・船体の三者の要素技術の結合と操業の最適化が必要であることを確認しました
が、本年度はこの三者に探査技術効率化のための水中音響技術を加え、新たな漁業生産技術の開発の方向性について
議論しました。

当日は、41機関から約80名の方々に参加して頂きました。



開 会 挨 拶


水産工学研究所
津端所長
 
趣 旨 説 明


水産工学研究所
漁業生産・情報工学部 宮野鼻部長
 
ホタテ桁曳網漁業の省エネルギー化


水産工学研究所
機関・機械研究チーム 長谷川チーム長
 


ホタテ桁曳網漁業の省エネルギー化


水産工学研究所
船体研究チーム 升也チーム長
 

宮城県亘理地区小型底曳網漁業の
省エネルギー型生産体系のための実証化


水産工学研究所
機関・機械研究チーム 溝口研究員
 
しらす2そう船びき網漁業への
シミュレーション技術の導入


水産工学研究所
漁具・漁法グループ 鈴木研究支援職員
 小型定置網漁業における活魚輸送技術


鹿児島大学
水産学部 安楽准教授
沿岸漁船の眼としての水中音響技術


水産工学研究所
水産情報工学グループ 尾グループ長
会場内の様子


総合討論の様子


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