独立行政法人 水産総合研究センター 水産工学研究所
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 水産基盤分科会「点から空間へ 〜新たな漁場の造成や管理を探る〜」を開催しました

平成21年11月30日(月)に、平成21年度水産工学関係研究開発推進特別部会水産基盤分科会「点から空間へ 〜新たな漁
場の造成や管理を探る」を東京都の南青山会館で開催しました。
本分科会では、
陸域における鳥や昆虫などを対象に先進的な事例があることから、これらの事例の中からサンプリング方法、GISを用い
たデータの作成、解析手法などについて具体的に話題提供頂き、その後、水産研究の分野から、点から空間へ解析を広げる際の課題や
問題について、干潟・藻場・栽培漁業および魚類に焦点をあてて話題提供。最後に、陸域で実施されている解析手法を、海域に導入する
ことによって、「どのような評価が可能になるのか?」「必要なサンプリングデータは何か?」などについて意見交換を行いました。
当日は、日本各地から約70名の方々に参加して頂きました。




海洋・沿岸域における水産環境整備
のあり方検討会の概要について



水産庁

漁港漁場整備部整備課 森課長補佐
 
オオタカの生息場所の景観構造と保全



森林総合研究所北海道支所
森林生物研究グループ 尾崎主任研究員
 
農地性鳥類の空間分布に影響を及ぼす
景観構造


農業技術環境研究所
生物多様性研究領域 天野研究員
 

空間構造がなぜ必要か?
ランドスケープ要素の相補性の視点から


国立環境研究所
生物圏環境研究領域 角谷研究員
 

小型サンショウウオの存続可能性を規定
する景観構造の評価と保全計画への援用


兵庫県立人と自然の博物館

流域生態研究グループ 三橋主任研究員
 
水産研究における点から空間へ
干潟を中心に


水産工学研究所
生物環境グループ 南部研究支援職員
 水産研究における点から空間へ
藻場を中心に



水産工学研究所
景観生態研究チーム 森口チーム長
水産研究における点から空間へ
栽培を中心に



瀬戸内海区水産研究所
資源管理研究室 小畑主任技術開発員
水産研究における点から空間へ
魚類を中心に
 


瀬戸内海区水産研究所
藻場・干潟環境研究室 堀研究員

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