独立行政法人 水産総合研究センター 水産工学研究所
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 災害対策模擬机上訓練の実施

 当研究所では、平成21年1月14日(水)に、職員による災害対策模擬机上訓練を実施しました。
  この机上訓練は、地震・津波によって被災した場合に備えて作成中の「研究所災害マニュアル」の確認と、職員等が災害発生時の防災業務を円滑に実施するためのものです。
  今回の机上訓練の内容は、「震度6弱の地震が発生」したと仮定し、
  @職員等や家族の安否確認
  A災害対策本部の設置
  B「総括・広報・救護班」、「情報班」、「業務班」に分かれ、各班の業務を遂行
  C各班ごとの活動の感想発表
  という流れで行われました。
  活動の感想発表では、マニュアルや安否確認名簿の改善、班間の情報伝達の効率化、訓練の繰り返しなど様々な意見が出されました。
  今回の訓練を通じて、災害に備えて所内での一定の準備が必要であり、各個人の常日頃からの心構えが重要だと感じ、今後は、マニュアルをより実態にあったものに改善し、定期的に訓練を実施することによって、災害に対して常に意識することが大切です。



安否確認名簿の作成


安否確認名簿を本部へ提出




「総括・広報・救護班」の主な業務
・職員等の安否・参集状況の把握
・被災状況の報告やプレス発表
  ・職員等の救護活動やケガ人の搬送


「情報班」の主な業務
・通信体制の確保
・被災状況の把握・情報収集
・報告用資料作成・情報管理




「業務班」の主な業務
・研究所の緊急点検

・研究所の災害対策・復旧
・研究施設等の監視


所長の総括
・人命の安全確保が最優先
・研究所の資産を保全・業務の早期再開
・救援・復旧活動の支援
 
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