機関評価会議の説明


 独立行政法人水産総合研究センター(以下,水研センターという。)は,中央省庁等改革の流れを受け,水産に関わる調査・試験・研究を総合的に実施する機関として,これまでの水産庁研究所(水産研究所,養殖研究所及び水産工学研究所)を統合し,平成13年4月1日に設立されました。
 独立行政法人は,関連する法律(独立行政法人通則法など)に基づき,農林水産大臣が定めた独立行政法人が実施すべき研究や業務などに関する中期目標に従って,中期計画(平成13年度〜17年度)並びに年度計画を策定し,大臣の承認を受けた後,研究などの業務を推進することとなっています。さらに,当該年度の研究や業務の実施結果および実績について,年度計画に定められた項目ごとに取りまとめた報告書を作成し,外部評価委員等による各段階の評価を受けるとともに,その結果を公表することとしています。
 これらのことから,水研センターとして,農林水産大臣によって承認された中期計画ならびにその年度計画に従って研究及び必要な業務を進めました。それらの結果を取りまとめ,外部委員を加えた研究評価部会*1,研究所機関評価会議*2,並びにセンター機関評価会議*3を開催して,それぞれの段階で評価を受けました。
 以下に,当研究所に係る研究所機関評価会議の結果概要を報告します。また,センター機関評価会議の結果概要については,水産総合研究センターのホームページ(http://www.fra.affrc.go.jp/を参照してください。
 
 
注)
*1:研究評価部会
各研究所研究部単位に設置し,当該研究部(当研究所では,水産土木工学部,漁業生産工学部,水産情報工学部が相当)が担当する研究課題を評価
*2:研究所機関評価会議
各研究所単位に設置し,研究所の機関運営及び研究実施に関する事項を評価
*3:センター機関評価会議
センター全体の機関運営及び研究実施に関する事項を総合評価